風呂でヘナをすると簡単に染める事ができる事に気が付いてしまった!

ヘナをしている女性

ヘナを使いだした最初の頃はヘナが床やテーブルに落ちたりするので、一人では染める事ができませんでした。

しかし2年近くもヘナを使っていると、結構髪を染める作業にも慣れてきたり、もっと簡単にできないかと色々考えるものです。

そこで、私が最近行っているヘナの簡単な染め方をご紹介します。

この染め方の一番の良いところは、一人で染める事ができるというところです。

誰にも頼まないで自分の好きな時間に染める事ができたり、思い立った時にすぐに出来るのでぜひ実践してみて下さい。

風呂でヘナをすれば周りを気にする必要がない!

100%植物性ヘナ

風呂でヘナするなんて寒くない?と思う方もいるかもしれませんが、しっかり温まってから作業すれば寒くはないです。

では作業の手順をご説明しましょう。

用意するものは、以下5点です。

  • ヘナ用の頭に巻くタオル
  • 体を拭くタオル
  • アルミキャップ
  • ヘナ(ボウルに使用する分量を予め入れておく。)
  • スプーン

この5点はドアの外で、手の届く所に置いておきます。

  1. 風呂に入り普通に頭、体を洗います。
  2. 十分湯船に浸かり体を温めます。
  3. 体が温まったら、頭を軽く拭きます。(体を拭くタオルで!)
  4. ヘナをお湯でペースト状に混ぜます。(固さはマヨネーズ状くらいで。)
  5. 鏡を見ながら、素手でヘナを髪の毛を揉むように塗り込みます。(髪の毛をかき分け、奥の方にも丁寧に塗り込みます。)
  6. ヘナを塗り終わったら手を洗い、タオルを頭に巻きます。(ヘナ用のタオルで!)
  7. 保温用のアルミキャップをかぶります。(ここで現在時刻を確認し、1時間後の時間を確認ます。)
  8. 首から下の飛び散ったヘナをシャワーで流し、ボウルやスプーンを洗います。
  9. 先ほどの頭を拭いたタオルで体を拭き、風呂から上がります。
  10. パジャマを着て、上着だけは前チャックのパーカーのような服を着ます。(上から被る事ができないため。)
  11. 時間が来るまで、歯磨きや読書、テレビを見ながらビールを飲んでもいいと思います。
  12. 時間が来たら再度風呂に入り、ヘナを流します。
  13. そして、1度だけ髪の毛をシャンプーで洗い、湯船に浸かって上がりましょう。(リンスやコンディショナーは、3日間使用しないでください。発色を良くするためだそうです。)

これで終わりです。どうでしょうか?マニュアル通りのやり方と違って、ちょっと戸惑うかもしれませんが、経験上染まり方にはほとんど違いが見られません。

逆にこのやり方の方が周りに気を配る必要が無い為、素早く丁寧に塗り込む事ができ仕上がりが良い様に感じます。

ただこの方法は、素手で作業するので次の日の昼頃までは薄っすらヘナの色が手に付いていますが、手を洗っているうちに色が落ちていくので心配は無用です。

私の周りには、「ヘナは作業が面倒で時間がかかる」と思っている方が結構いますが、ちょっと工夫すれば作業を簡単に行う事ができ、待ち時間も有意義に過ごす事ができます。

1ヶ月に1~2度の事なので、そんなに苦になる事はないのではないでしょうか。

管理人愛用のヘナです。

ナイアード ヘナ+木藍(モクラン)400g

使いかけのヘナの保存方法

ヘアースタイルや毛量の違いで、人によっては毎回ヘナの使用量も変わってくると思います。

私は今まで、100均のクリップで開封口を止め、日の当たらないところにヘナを保管していました。

しかし、どうしても少しずつ酸化し変色してしまうのです。

こうなってしまうと、ヘナの染まり具合もいまいちになってくるので、冷凍庫で保管することにしてみました。

すると、毎回使用するたびに変色していたヘナの色が、ほとんど変わっていなかったのです。

染まり方も新品同様に良く染まるので、この保存方法はおすすめです。

保存方法ですが、袋の中の空気をできるだけ抜き、袋の先を折り曲げて開封口を100均のクリップで止めるだけです。

その状態で冷凍庫に保存すれば、1ヶ月くらいはほとんど酸化しない状態を保っていました。

冷凍庫に保存してもヘナ自体は凍らないのですぐに使用することが出来ます。

ヘナを開封するときは、必要最小限の切り口にすると保存時にクリップで止めやすくなります。

こんな感じですね、お試しあれ。

使いかけのヘナは冷凍庫に保存するのが最適

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