予想外の効果!ビタミンCサプリメントで長年悩まされた通年アレルギー性鼻炎が改善した。
私は2年ほど前から風邪の予防という目的でビタミンCサプリメントと、肌の健康の為にビタミンEをのんでいました。飲み始めてから3ヶ月ほどでしょうか、自分の体に2つの変化が現れました。
一つ目の変化は、通年アレルギー性鼻炎が改善したという事です。私は中学生の頃から通年アレルギー性鼻炎に悩まされ、常に片方の鼻が詰まっている状態で、アルコールを飲もうものなら両方の鼻が詰まってしまうほどひどい鼻炎でした。アレルギーの原因は、ハウスダストなので、年中無休みたいなものです。
そして、二つ目の変化は風邪をひかなくなったという事です。毎年2回は必ず病院に行くほど風邪が悪化しやすい体だったのですが、なんとサプリメントを飲み始めてから1度も病院に行っていません。風邪をひいたとしても悪化する事がないのです。
正直、サプリメントでこれほど体質が改善されるとは思ってもみませんでした。今では、家族全員でビタミンCとビタミンEを飲んでいます。
目次
ビタミンCを摂取する事により得られる健康効果
ビタミンCを摂取し続けると実際にどの様な健康効果があるのでしょうか。主に次のような効果があると言われています。
- 細胞同士をつないでいるコラーゲンの生産に必要な成分です。
- 活性酸素の増加を抑えて、細胞の老化を防ぐ働きがある。
- アレルギーの原因となるヒスタミンが出てくるのを抑える働きがある。
- 体の免疫力を高める働きがある。
- 風邪などのウィルスを体の中で活動しにくくする作用がある。
- 肌のシミを防ぐ効果がある。
- ストレスを和らげる効果がある。
- 鉄分の吸収を助けて、貧血を予防する効果がある。
- 活性酸素が原因で起こる白内障の予防に効果がある。
まだまだ他にたくさんの効果があるのですが、身近なものを例にあげてみました。
どの位のビタミンCを摂取すると健康効果が得られるのか
一般成人が一日に必要とするビタミンCの量は100㎎です。しかし、これは必要最低限の摂取量で健康効果を得るためにはもっとたくさんのビタミンCが必要になってきます。
健康を維持するために必要な量 800㎎以上
美白、美肌効果を得るために必要な量 1000㎎~5000㎎
また、基本的にビタミンCについては摂取上限がありませんが、10,000㎎以上の摂取でごくまれに吐き気、嘔吐、下痢などの一時的な症状が出る場合があります。
ビタミンC摂取の効果的なタイミングと量
ビタミンCはただ摂取すればいいというわけではありません。同じ量を飲んでも、一度に飲む量やタイミング(時間帯)が違うと体に吸収される量も違ってきます。
空腹時と食後では、食後の方が吸収率が高いです。また、一度の吸収量は、たくさん摂取すると吸収量は多くなりますが、吸収率は下がり効率が悪くなります。以下の表は摂取量と吸収率の関係を表にしたものです。
一度の摂取量 吸収率 吸収量 100mg 80~90% 80~90mg 1000mg 74.9% 749mg 2000mg 39.1% 1172mg 4000mg 27.5% 1099mg
この結果から摂取する時間帯は食後ということになり、1回分の摂取量を少なくすると吸収率がいいので3食分に分けて摂るという事になります。
例として1日に1500㎎を摂取する場合、朝食後500㎎、昼食後500㎎、夕食後500㎎というような感じです。
まとめ
サプリメントは健康食品であり医薬品ではありません。なので、即効性はありませんが飲み続ける事によって、効果を得る事ができます。「継続は力なり」と言いますが、10年、20年飲み続けることによって、飲んでいない人との差は確実に大きなものとなってくるでしょう。