口内炎の塗り薬は、ケナログAがおすすめ!
一度できるとなかなか治らない口内炎。痛いんですよね~これが。
私は昔から口内炎ができやすい方だったので、飲み薬は手放せませんでした。
何を飲んでいたかと言うと、チョコラBB。
飲み薬と言うよりは、栄養剤みたいなものだと思う。
昔はコレが一番効くと思ってた。
でも、風邪をひいて病院に行った時に「口内炎がすごく痛いです」と先生に言ったら、「この塗り薬が良いよ」と処方してくれたんです。
ケナログA(口腔用軟膏)
初めて塗り薬というものをもらった時は正直半信半疑だった。
こんなもので、あの痛い口内炎が治るのか?
「まあダメもとで、つけてみるか」とケナログAを口内炎の部分につけた瞬間、「あれ?痛くない」
そう、薬を患部に付けた瞬間痛みが無くなるのです。
けど、それは付けた瞬間だけで、会話したり、食事をしたりして薬がとれるとすぐに痛みが戻ってきます。
そしてまた数時間後に薬を塗る。
1日に数回これを繰り返すと口内炎が回復してくるのが分かるので、栄養剤を飲むよりも効きが良くお勧めです。
また、口内炎に薬を塗っていると、場所によって治りが早いところと遅いところがあることに気付きます。
唇の様に薬が早く取れてしまうところは治りが遅いし、舌の裏側や歯茎など塗り薬が留まり易い場所は口内炎の治りが早い傾向にあります。
目次
口内炎の塗り薬には大きく分けて2種類の塗り薬がある。
口内炎の塗り薬には、ステロイド系と非ステロイド系の2種類の塗り薬があります。
それぞれの特徴を簡単に説明すると
ステロイド系
早く炎症がおさまり、痛みが早く無くなるのが特徴です。
しかし、副作用や注意すべき点があるので、医師や薬剤師に相談されることをお勧めいたします。
非ステロイド系
ステロイド系に比べて効果は弱いが、副作用の心配が少ないのが特徴です。
ステロイド系を使う時に注意すべき事
口内炎が長く続くと、それだけでイライラしてしまう事もあります。
そんな口内炎を早く治すには、やはりステロイド系を使いたいもの。
しかし、ステロイド系を使うに当たって、注意してほしい事があります。
次にあげるような感染性の口内炎が疑われる人は使用しないでください。
- ガーゼなどで擦ると簡単に剥がす事ができる白斑(はくはん)が口腔内全体に広がっている人(カンジダ感染症が疑われる)。
- 患部に黄色い膿がある人(細菌感染症が疑われる)。
- 口腔内に米粒大~小豆大の小水疱が多発している人(ウィルス感染症が疑われる)。
また、口腔内に歯周病の感染がある部位には、ステロイド剤の使用により感染症が悪化するケースがあり、使用しないでください。
ケナログの使い方
1日1~数回、手洗い後の指や綿棒に適量を取り、患部に塗布します。
薬の使用後は、薬が流れてしまうので飲食を控えるようにしましょう。
チョコラBBと併用することで、症状改善が早くなる場合があるのでおすすめです。
注意したいのは、イソジンなどの消毒液はなるべく控えた方がいいということ。
イソジンは、病院で使用される消毒液の中で最も殺菌力が強い消毒液なので、常在菌も一緒に殺してしまいます。
個人的には、出来るだけ使わないようにするのが良いと思います。