食塩の摂取量を減らしたいと思っている方に必見!水塩で減塩しよう。
日頃、血圧が高く医者に塩分を控えるように言われている、中高年の方は多分すごく多いのではないかと思います。
塩分の取り過ぎは、高血圧や胃がんの発生リスクが高くなったり、腎臓にも負担がかかると言われているからです。
成人の1日の塩分摂取量の上限は、男性が8g、女性が7g、WHO(世界基準)は5gなのですが、日本人の1日の平均的な朝食では1回あたり約6gの塩分を摂取しているそうです。
痩せ型で今のところ健康体の私でも、濃い味の料理がとても好きなので、この先の健康の事を考えると減塩しなければいけないと最近思うようになってきました。
そんな時テレビで「味はそのまま!塩分を1/5に大幅カットする減塩法」という内容の番組があったのです。
そのテレビによると、ある割合で塩水を作り、それをおかずを食べる前にスプレーで塩水をかけると、しっかり塩味が付いているのに、大幅に塩分がカットされているのだそうです。
この水塩というものは、「減塩水」という調理をする時に使用するものではなく、おかずを食べる直前に使用するものなので、お間違えのない様に。
水塩スプレーで塩分摂取量を1/5に減らす事ができる。
この水塩(みずしお)スプレーをおかずにスプレーするだけで、塩分摂取量を1/5に減らす事ができます。1プッシュは、塩分が約0.05gです。
例えば塩おむすびの場合、まんべんなくおむすびに塩味を付けたい場合は、約0.5gの塩分を使います。しかし、味の付いていないおむすびに、この水塩スプレーを2プッシュ=塩分0.1gでしっかり塩味が付いてしまうのです。
フライドポテトの場合は、通常塩を振り掛けると1.1gの塩分を使うのに対し、水塩スプレー3プッシュ=塩分0.15gです。
私もフライドポテトにスプレーして食べてみましたが、塩をかけるよりも塩味が効いていてびっくりしました。
その他にも、焼き魚や枝豆、目玉焼きなど用途はたくさんあり、味はそのままで無理なく減塩する事ができます。
水塩の作り方と使用するボトル
作り方は簡単です。ボールなどにお湯100gを入れて、そこに食塩25gを溶かします。
食塩水が冷めてから、それを調味料スプレーに入れて完成です。
完成した水塩を一度フライドポテトにかけてみて下さい。塩をそのままかけるより、塩味が効いてます。