ゴム手袋の簡単な洗い方と厚手のゴム手袋を使わない方法
寒くなってくると、外の仕事ではゴム手袋の使用頻度が非常に高くなってきます。
ですがこのゴム手袋というものは凄く役に立つものではありますが、毎日のメンテナンスが非常に面倒くさいのです。
今回は、私のゴム手袋使用歴22年の「最も簡単な洗い方」と「コストパフォーマンスに優れたゴム手」をご紹介したいと思います。
目次
お湯と洗剤を使った簡単なゴム手袋の洗い方
まず、手袋をした状態でゴム手袋の表側を洗剤等で洗います。
洗い終わったら手袋を裏返し、完全に裏返っていない手袋にお湯を入れ、手首の部分を絞って手袋を軽く押えると指の部分が簡単に裏返ります。
手に少しだけ石鹸を付け、裏返ったゴム手を装着します。
この様にすると、濡れた手でもゴム手袋をし易くなります。
今度は表を洗った時と同様に裏も洗剤で洗います。
洗い終わったらゴム手の泡を洗い落として、干しておけばゴム手の洗濯が完了です。
早く乾かしたい時は内側の水をよく切り、ストーブの前で温めながら少し揉むようにするとすぐに乾きます。
ゴム手袋の裏面が乾いたら、ストーブなどで少し温めて空気をいれます。
空気が抜けないように手首の部分を絞り、軽く押えるとまた元の状態に裏返ります。
簡単に洗う事ができるという事を考えると、厚手のゴム手袋より薄手のタイプを使用するととにかく楽
ゴム手袋は毎日洗わないと中が物凄く臭くなり、その臭いは手を洗ってもなかなか消えません。
メンテナンスの事を考えると、やはり厚手のゴム手袋よりも薄手のものが簡単に洗う事ができる。
また、手袋の中が水や汗で濡れたとしても、薄手のゴム手袋は裏返せば1分位で乾いてしまいます。
私が外の作業で薄手のゴム手袋を使用する際は、ゴム手袋の上に軍手をしています。
理由は手袋が破けるのを守る為と、温かいから。
外仕事は手も汗をかきやすいので、スムーズに脱着しやすくする為に手袋を適当な長さにカット。
軍手よりも1㎝程度長いほうが良いと思います。
作り方はこんな感じです。
コストを考えても薄手のゴム手袋がだんとつ
手袋は厚手のものでも、使い方によってはすぐに穴が開いてしまいます。
薄手のものが一組98円に対して、厚手のものは安くても一組350円ほど。
軍手は一組当たり40円で、薄手のゴム手袋+軍手は138円になり半値以下になりますが、さらに軍手は穴があくまで使えるので、かなり長持ちする。
この様な使い方だと薄手に軍手と言う組合せは、厚手のゴム手袋と保温や耐久性はほとんど変わらないし、コストもかなり違ってきます。
用途によっては厚手のゴム手袋を使わなければならない事もある
ただし、冷たい水や魚などを触る漁業のお仕事の方は、厚手のゴム手袋が断然いいと思いますし、それでなければできないと思います。
厚手のゴム手袋を選ぶ場合は、極力柔らかい素材のタイプを選ばないと、洗う時に指の部分が裏返らないので注意。
作業内容を考えて、ゴム手袋を薄手か厚手で使い分けると日々のゴム手洗濯の労力がかなり違ってきます。
作業別で選ぶおすすめのゴム手袋
日曜大工、掃除、農作業、除草作業、油を使う作業等、薄手のゴム手袋ならこれがおすすめ!(軍手をする事が前提です。)
冷たい水を使う作業や水産業等、厚手なら天然ゴムで柔らかいこれがおすすめ!