高岡銅器のアルミ製アイススプーンが好評

スタイリッシュなデザインのこのアルミ製アイスクリームスプーンが全国的にヒットしています。

私も経験がありますが、冷蔵庫から出したばかりのアイスクリームはかっちかちに凍っていて、木でできたスプーンだと歯が立ちません。普通のスプーンでもかなりの力が必要になってきます。

筋力が衰えたお年寄りがアイスクリームをたべるには、かなり苦労するはずです。

そこで、高岡銅器の鋳物メーカーである高田製作所(富山県高岡市)が2011年に開発した、アルミ製アイスクリームスプーンは、凍って硬くなったアイスクリームを簡単に食べる事ができます。

どんな仕組みかといいますと、アルミの熱伝導率の良さを利用して、手の熱をスプーンからアイスクリームに伝えて溶かし、スプーンでアイスクリームをすくいやすくするという仕組みです。

鉄の熱伝導率(単位: W・m-1・K-1)が84に対し、アルミは236で約2.8倍の熱伝導率があり、製造した会社の人達は、なかなか良い所に目を付けたもんだなと感心してしまいました。

このスプーンは、機能性もさることながらデザインもすごくお洒落だなと思います。パッケージもこんな感じでプレゼントにもピッタリです。

パッケージ

商品名15.0% アイスクリームスプーン

サイズ:105×26×14mm、重量:40g、価格: 3,240 円(税込)

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ