口臭必至!ブリッジのケアを怠るととんでもない事に!

虫歯菌

虫歯で歯を失った時に行う治療方法として、ブリッジというものがあります。ところがこのブリッジ、にしてから「最近口臭が気になる」という人が非常に多いのです。私もそのうちの一人でした。

歯磨きを怠った私が悪いのですが、当初ブリッジにすることにすごく抵抗を感じたことを覚えています。なにせ土台として健康な歯を2本も削ってしまうんですから。

今、そのブリッジのケアが行き届いていないために、口臭に悩まされている人が非常に多くなっています。

現在の義歯の使用状況をグラフで見てみます。

義歯のグラフ

何らかの義歯(ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯)を使っている人の割合は年齢とともに高く、後期高齢者では89%に達します。義歯の種類別に内訳をみますと、高齢で歯が喪失が進むするにつれて、ブリッジ→部分入れ歯→総入れ歯と、より大きな義歯を使用する割合が高くなり、後期高齢者では三分の一強の人が総入れ歯を使用しています。

このように、歯間ブラシを使用する習慣のない人は、ブリッジの周辺の汚れがそのまま放置されているので、ブリッジが口臭の発生源の1つになっている場合があるのです。

私がなぜブリッジの口臭に気づいたかというと、その付近の歯茎がむず痒(がゆ)かったからです。初めてブリッジを掃除した時に血が出てきたので、歯肉炎(軽度の歯周病)になっていたと思われます。

ブリッジは掃除がしにくい構造になっている

まず、ブリッジの構造はこの様になっています。

ブリッジの構造

前後の健康な歯を削り、真ん中のダミーと呼ばれる義歯を両側の歯で支えます。義歯の材質は、保険適用の場合は、銀色のかぶせ物になります。

人によっては、Aのダミーの底の部分と歯茎の隙間がなく、磨く事ができない人もいます。

私の場合は、Bの部分に隙間があったので、まずはそこから歯間ブラシを入れて掃除をしてみました。それをずっと続けていくと、歯茎が引き締まりダミーの底の部分に少しずつ歯間ブラシが入るようになったのです。

今では、Lサイズの歯間ブラシが入るようになりました。掃除も楽ですぐに終わります。

こんなことなら、最初からちょっと隙間を開けといてくれればいいのに。

ブリッジのケアを怠った場合どうなってしまうのか?

ブリッジを入れてから、ケアを行わなかった場合どうなってしまうのか?

  1. Bの部分が歯周病になります。
  2. Aの部分も炎症を起こす場合があります。
  3. ダミーの周辺にプラーク(歯垢)が付着して、異臭を放つ!
  4. 両側の支えている健康な歯が虫歯や歯周病になり、土台としての機能を果たせなくなる。

ブリッジを掃除しなかった場合、その部分は歯周ポケットと同じく細菌の住家になってしまいます。

どんなに歯を磨いても、その部分から細菌達が放出され、唾液が少なくなった途端、ぶわっと増殖してしまい、ぶわっと口臭が放たれます。おそろぴー。

このように、口臭を予防するという点から見てもブリッジをケアすることは非常に重要です。

ブリッジの掃除は極細の歯間ブラシでやってみよう!

ブリッジの構造

ブリッジのケア

すでに歯周病で歯茎が盛り上がり、隙間があまりないという方は、Bの部分から極細の歯間ブラシを入れてみて下さい。隙間がない人だと歯間ブラシの先の方しか入らないと思います。

私が人によくすすめるのは、GUM(ガム)アドバンスケア 歯間ブラシL字型 サイズ1 (SSS)です。

最初は少しずつでいいので、入れてみて下さい。歯周病の場合血が出る事もありますが、継続していくとそのうち出なくなります。不思議と歯周病の部分をケアした時に出る血は、痛みを伴わない場合が多いです。

また、隙間に入れた際に歯間ブラシの臭いを嗅いでみて下さい。臭い場合は歯周病になっていると思われます。

軽度の歯周病ならば歯間ブラシでケアを続ける事で治っていきます。完治すると歯間ブラシは臭くなくなるのでそれが目安になります。

最初の隙間があまりない頃は、1日1回夜寝る前の歯磨きで丁寧に行ってください。歯間ブラシが楽に通るようになってきたら、毎回の歯磨き時に2~3回「しゅっ、しゅっ」とするだけで十分です。

最終的な目標は、Aの部分が掃除できるようになることです。私の場合数か月かかった記憶がありますが、ブリッジのケアはずっと継続しなければいけないのであきらめて下さい。地道にコツコツです!

言葉足らずですがお分かりいただけたでしょうか?まずは、ブリッジの口臭を完治させて次の口臭の原因を探っていってください。

どうしても歯間ブラシが入らないという人は、縦にちょっとずつ入れていく

これは私の経験なのですが、当初ブリッジの隙間というものは全くありませんでした。

しかし、どうしてもブリッジの辺りがむず痒く、Aのダミーに接触している歯肉に歯間ブラシを縦に入れていくことに。

その時ブラシが歯肉に触れた感触で、むず痒い部分がここだと確信しました。

そして、毎回の歯磨きの度に1箇所を2~3回シュッシュッと歯間ブラシを軽く入れ、それをできる範囲でずらしていきました。

すると少しずつではありますが、歯肉とダミーの間に隙間ができてきて、最初縦に入れていた歯間ブラシが斜めに入るようになり、最終的に真横入るようになりました。

この間、半年から1年近くかかったと思います。

最初は血が出たりキズができてちょっと痛くなるかもしれませんが、痛い場合はブラッシングを休んだり、回数を減らすなどして調整します。

そしてこれを続けることで、ブリッジ周辺が簡単に掃除できるようになってきます。

私が初めてブリッジの歯茎に歯間ブラシを入れた時、「あーこの場所からも臭ってるんだ。」と言うぐらい臭いが凄かったです。

口臭の原因は、1つではない事がほとんどです。

まずは歯を1本1本チェックしていき、病んでいる場所を見つけていきましょう。

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