バッテリーリフレッシュ(充電池のセルの交換)はこんなにお得
今では当たり前になってしまったコードレス商品ですが、使っているうちに自然と使用時間が少なくなってきます。こんな時皆さんは、諦めて新しい商品を買うでしょうか、または、新しい充電池を買うでしょうか。インパクトドライバーのような商品は、充電池がメチャクチャ高いので、本体ごと新しい物に買い替えようか迷ってしまいます。
そんな時におすすめなのが、バッテリーリフレッシュという充電池のセル(中身の事)の交換です。外のケースはそのまま使用し、中身のセルだけを新しく交換するサービスで、料金が非常に安いです。
新品のバッテリーと比較すると、バッテリーの種類にもよりますが、5割ほど安くなります。ケースを開ける際に少しだけ傷が付きますが、ほとんど分からないので問題はありません。
バッテリーの数が多いほどお得で、物によっては新しいバッテリーを1個買う金額で、セル2個交換する事ができます。
新品のバッテリーとセルの交換を18V-5.0Ah充電式インパクトドライバを例に検証
ここで、マキタのインパクトドライバを例に挙げてみます。
購入先 | 新品購入(アマゾン) | セル交換 |
---|---|---|
バッテリー購入金額 | 15,980円 | 4,890円 |
発送料金 | 無 | 710円 |
送料 | 無料 | 600円 |
合計 | 15,980円 | 6,200円 |
バッテリーが2個の場合 | 31,960円 | 12,400円 |
インパクトドライバの新品購入の価格は、¥ 47,265で充電池が2個新品でついています。充電池を新品で2個単品で購入すると、新品インパクトドライバ(電池2個付)との差額は¥ 15,305しかなく、本体の新品価格に迫る勢いです。
本体の金額が低い場合、新品バッテリー2個を単品購入するのも、新たにインパクトドライバ(電池2個付)を購入するのもあまり差がなくなってくるので、セルの交換ができる事を知らない時は、結構悩みました。
これはほんの一例で、バッテリーが特殊な形状で量販していない測量機器ではバッテリー自体が高いので、新品購入とセルの交換金額の差額は、かなり大きなものになります。
私がおすすめしているお店はここです。バッテリーリフレッシュ・セル交換の専門店
専門店への充電池の発送はゆうパックで簡単に発送できる
表の中で発送料金とありますが、自分で専門店に充電池を送ることを言います。面倒なように感じますが、やり方は非常に簡単で、プチプチや新聞紙等で商品を保護し、それを郵便局へ持って行き発送先の住所を書くだけで、後は郵便局の人がやってくれます。
まとめ
バッテリーのリフレッシュサービスは、性能自体が新品同様になり、価格も非常に安いので地球にも家計にも優しいサービスです。
私の周りでは、このサービスを知らない人が沢山いるので、販売者が商品を販売する時に、このようなサービスがあるという事を消費者にもっと伝えて欲しいと思います。