色んな可能性を秘めた水「水素水」とは
1年ほど前に「水素水」という言葉を聞いたことがあるのですが、最近になって「水素水」の事が妙に気になってきました。
年のせいでしょうか?当然アンチエイジングという言葉も大好きです。男だけど。
嫁には「女子力高いね」とよく言われます。ん~複雑、君が変わってしまったのでは?と言いたいのですが、やめとこ。
話は戻って、この水素水というのは注目されはじめてからまだ年月が浅く、まだまだ未知の部分も多い注目の分野ですので、このブログでも新しい情報をつかみつつ取り上げていきたいと思います。
水素水って特別な水?
この水素水って聞いたことはあるけど、化学の勉強みたいでシャットダウンという人もいるでしょうけど、簡単に言うと水の中に豊富に水素が溶け込んでいる水のことをいいます。
そもそも水というのは、水素(H2)と酸素(O)がお互いにくっついてできている状態のものです。
じゃあ水を飲めば水素は取り込めないの?と思う方もいるでしょう。
しかし、水という状態から水素と酸素に分けるためには、電気の力を借りなければならないので体の中では無理なのです。
それじゃあ何で水に水素を溶け込ませて飲むと、体に取り込まれるの?と思ってしまいます。
これは、簡単に言うと「ジュースの炭酸」を思い出してみると分かりやすいと思います。
炭酸はジュースに高い圧力をかけて、閉じ込めていますが、蓋(ふた)をしないで置いておくと炭酸が抜けてしまします。
これと同じように、水素も高い圧力で水に閉じ込めても蓋をしないでいると、水から抜けてしまうという事です。(全部抜けてしまうという事ではないのですが)
この様に、水素水は水に手間暇かけて水素を注入して、その水素が抜けないようにして販売している水なのです。
水素水の蓋を取ってしまうとどの位水素が残るのか?
初めに水素に高い圧力をかけると沢山の水素が水に溶け込みます。その限界量は水1mlの中に水素が約35.175ppmまで溶けます。
これは高い圧力の場合であって、常気圧の場合の水素の限界量は水1mlの中に約1.57ppmまでしか溶け込むことができません。
水に5.0ppmの水素を押し込んだとしても、蓋を開けて放置すると約1.57ppmまで水素が抜けてしまうという事です。
これはあくまで、科学的に証明されている数値なので、条件によって数値は変わってきます。
水素水を選ぶ時のポイント
1.水素水の入っている容器にちゃんと水素濃度が表示されているかを確かめる。
商品によっては、商品に含まれている水素濃度が表示していない場合があるので、ちゃんと表示してある商品を選びましょう。
2.ペットボトルに入った商品は選ばない
水素はとても小さな分子で保存する素材によっては、製造から私たちが飲むまでの間に水素が抜けて、濃度が低くなる場合があります。
水素分子の大きさは、ペットボトルの素材よりも小さいので時間が経つと水素が抜けてしまい、濃度が低くなってしまいます。
おすすめの容器は、アルミパウチと呼ばれるタイプとアルミ缶タイプの容器に入ったものがおすすめです。
3.水素濃度が1.57ppmの商品を選ぼう!
研究によれば、水素濃度が1.0ppm以上あれば、十分な効果が得られるという結果が出ていますが、0.8ppm以下になると効果が期待できないという報告もあります。
濃度が2.0や3.0ppmの商品であったとしても、蓋を開ければ1.57ppm以上の水素分子は抜けてしまうので、1.57ppmの商品を購入すれば間違いないでしょう。